最近読んだ本のことなど

昨年暮れぐらいから、読んだ本のことなど。
読書は専ら、風呂でします。2時間くらい。あとは寝床でしてます。

「へらへらぼっちゃん」町田康
エッセー集なので、さらっと読めます。
この人のような生活を送ってみたいですね。

「間取りの手帳」「間取り相談室」佐藤和歌子
これは、読書というか、読絵。間取りに対してひとこと。
鼻で笑う感じです。

「負ける建築」 隈研吾
主観がほとんどないので、あっさり。一気に読めますね。
読みやすいですね。
すごく理解できるのですが、隈さんの場合、負けて勝ててますが、やはり世の中、
勝って負けてる建築が多いなぁということに気付かされる1冊でした。

「中田英寿 誇り」 小松成美
これは、驚愕でした。
ヒデの引退決意の原因、マスコミ嫌いの理由、クラブ移籍の格闘の模様などなど、驚愕の事実が・・・
今までのメディアで見聞きしたものとは、全く異なる事実がたくさん!
しかし、ここまでの完全主義者はほかにいないんじゃなかろうか・・・

「装飾と犯罪」 アドルフ・ロース
学生のころからずっと気になってた本ですが、最近やっと読む事が出来ました。
このおっさん、いや、建築家、かなりおもろいです。
ネタの背景がほとんどウィーンの建築事情なので、自分にとってなかなかリアリティを感じる事が難しかったのですが、
ブルジョアを小馬鹿にするさまは今も昔もいっしょだなぁと。

ちなみに今、大江健三郎なんぞを読んでいますが・・・ま、また次回。